らんちゅう

らんちゅうは金魚の一種です。
らんちゅうの歴史は古く、中国で突然変異の赤いフナが発見され、それが金魚の始まりでした。
その後、色々な改良がなされ、らんちゅうの原種と言われている「マルコ」が日本に入ってきたのが、江戸時代です。
金魚はそれ以前の、室町時代に日本に来ていますが、普及しませんでした。
らんちゅうは漢字で書くと、「卵虫」・「蘭鋳」となります。

現在は、らんちゅう愛好会なるものがあって、品評会も行われています。
全国で、ランチュウ愛好家は多く、それぞれ愛好会同士の交流を深め、勉強会などを行っています。

らんちゅうは、金魚の中でも王様と言われ、その美しい姿・色に魅了されている人は多いのではないでしょうか。
頭に瘤があるのが特徴ですが、瘤の形のよって、らんちゅうの呼び名が違ってきます。
「兎金頭」「竜頭」「獅子頭」などがあり、瘤の形が良い事を「かしらの出が良い」と言うそうです。

らんちゅうには背びれがなく、コロンとした感じの小判型をしており、その体型によっても呼び名があります。
体が長めのものを「長手の魚」、短くて丸いものを「丸手の魚」と呼びます。
背中の部分を「背なり」と言い、美しい赤や白模様があり尾はお椀のような形が良いとされています。
全体的に見て、左右対称が良く尾の形は重要ポイントになります。
泳ぎ方は、他の金魚に比べて苦手なようですが、尾が綺麗に開いて優雅に泳ぐ様子には気品があります。

品評会などで評価する基準は色々ありますが、家で観賞するなら、自分が気に入ったらんちゅうを選んで下さい。
審査基準がどうこうとは関係なく、愛情を持って飼えば、それがらんちゅうにとっては一番嬉しいのではないかと思います。
どれが、良いとか悪いとかではなく、自分好みのらんちゅうと楽しく過ごせれば、それが一番良い飼い方ではないでしょうか。

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